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【新社会人向け】初めてのボーナス!あなたは何に使いますか?

新社会人にとっての「夏」は、初めてボーナスを支給される特別な季節です。

すでに「買いたいもの」「やりたいこと」も決まり、期待に胸を躍らせている方も多いのではないでしょうか。一方で、まだ使いみちを決めていない方もいるかもしれません。

この記事では、一生に一度の「特別なお金」である「初ボーナス」の使い方についてご紹介します。

公開日:

更新日:2024.07.19

記念すべき初ボーナス!素敵な使い方は?

社会人になって初めてのボーナスは、ある種の達成感が味わえる「特別なお金」となります。そんな「特別なお金」、せっかくなら思い出に残るような使い方をしたいですよね。初ボーナスの使い方に正解はありませんが、素敵な使いみちをご紹介いたします。

その1:両親へのプレゼントに使う

まず一つ目は、「両親へのプレゼント」です。新社会人となり独立すると、今まで働きながら育ててくれた両親のありがたさを改めて感じたのではないでしょうか。

そんな両親にプレゼントを贈ることで、感謝の気持ちを伝えてみましょう。

一生に一度の「特別なお金」を、一生に一度の「思い出」に変える素敵な使い方です。

その2:自分へのご褒美に使う

働いてお金をもらうことはとても大変なことです。なかでも、慣れない環境で働くことになる新社会人生活は、心身ともに負担がかかる時期となります。そんななか、ひたむきにがんばってきた自分にご褒美をあげることも素敵なボーナスの使い方です。

いつもは買うことができないブランド品や行ったことのない場所への旅行など、自分にとってご褒美となることに使ってみましょう。振り返ってみたとき、一生の思い出になっていると思います。

その3:将来の自分の成長のために使う

これからの社会人生活のために自己投資をすることも素敵な使い方です。初ボーナスを使った自己投資が、将来の自分にとっての最高のプレゼントになることもあるかもしれません。

その4:資産形成のための投資に使う

資産形成のための投資に使うこともおすすめです。初めての投資はこれからの良い経験となりますし、もしかしたら大富豪への第一歩となるかもしれません。

新入社員の夏のボーナス、実は少額となることも

新入社員の夏のボーナス、実は満額もらえないこともあるかもしれません。

4月から入社した新社会人の場合、勤続期間が短いため、少額となることもあります。それでも、一生に一度の初ボーナスですので、納得のいく使いみちを探してみましょう。

冬のボーナスについては、勤続期間も充足するため、評価をされたうえでしっかりと支給されるでしょう。

では、支給額が多くなるかもしれない冬のボーナスはどのように使うのがいいのでしょうか。

将来のために、ボーナスは貯蓄と投資どちらがよいの?

新社会人が給与やボーナスの使い方を考え、お金の勉強をするのは大変重要です。特に「給与や賞与を貯蓄と投資のどちらに回すべきか」という問題は多くの方が悩むところでしょう。

貯蓄は、安全性が高くリスクが低い金融手段です。具体的な例としては、銀行の「普通預金」や「定期預金」などが挙げられます。

貯蓄の主なメリットは下記の2つです。

  • 元本が保証されている
  • いつでも簡単に現金を引き出せる流動性の高さ

急な出費や生活費の支払いなど、短期的な目的であれば貯蓄が適しているでしょう。ただし、高いリターンは期待できません。

高いリターンを狙いたい方には投資がおすすめです。投資の具体的な例としては「株式投資」「不動産投資」「投資信託」などが挙げられます。リスクが伴うので元本割れの可能性はありますが、長期投資なら大きなリターンも期待できます。

新社会人の場合は、急な出費や予期せぬ状況に対応できるよう、まずは生活費の3か月分を貯蓄で確保するのがおすすめです。

次に、自分のライフスタイルやライフプランに合わせて、貯蓄と投資のバランスを決めていきます。

結婚や子育てなど、大きな支出を控えている場合は貯蓄比率を高めにしたほうが安心です。独身でリスク許容度が高ければ投資比率を挙げても構いません。35歳くらいまでは投資に力を入れ、中長期で資産形成を図るのもひとつの方法でしょう。

いずれにしても、自分のライフスタイルやライフプランに合わせた選択をするのが何よりも重要です。

20代におすすめの資産運用は

20代からの資産運用には、次のような選択肢があります。

選択肢①:NISA

通常は株式や投資信託の利益に対して20.315%の税金がかかりますが、NISAは非課税となります。非課税枠は「成長投資枠」が年間240万円、「つみたて投資枠」は年間120万円です。

少額から投資を始めたいという方にもおすすめです。千葉銀行では投信積立であれば、毎月1,000円から積立できます。運用することで、経済や税制に関する知識を身につけられるのも利点です。

選択肢②:iDeCo

iDeCo(個人型確定拠出年金)は掛金の全額が所得控除の対象となり、所得税および住民税が軽減されます。運用中の利益に対しても税金がかかりません。そのため、若い世代ほど長期間にわたって税制優遇の恩恵を受けられます。

なお、年金として受け取る場合は「公的年金等控除」、一時金として受け取る場合は「退職所得控除」が適用されます。毎月一定額を積み立てるため、計画的・継続的に資産形成を行う習慣も身に付くでしょう。多様な運用商品が提供されており、自分のリスク許容度に応じた商品を選ぶことも可能です。

選ぶ決め手は「長期 × 少額」投資

「少額投資を長期的につづける」のが投資信託を上手に運用するコツです。20代から長期運用をすれば、複利効果を活かしてコツコツと資産を増やせます。

一定の金額を定期的に投資する「ドルコスト平均法」によって市場の変動リスクを分散することも可能です。少額投資なら大きな金額を用意する必要はなく、金銭的な負担も軽減されます。

20代の資産形成、実際はいくらから始めればよい?

個々の生活費や貯蓄目標、リスク許容度によっても異なりますが、「手取り額の10%」が20代から始める資産形成の目安になります。

投資は余裕資金で行うのが基本です。生活費や必要な貯蓄を確保したうえで、残ったお金で投資を行いましょう。投資にはリスクも伴うため、自身のリスク許容度を理解して適切な投資戦略を立てることも大切です。貯蓄をする場合は明確な目的と期間を決めてから始めましょう。

【何から始めたらいいかわからない】投資初心者におすすめのサービス

投資初心者におすすめしたい千葉銀行のサービスは下記の3つです。

  • インターネットバンキング
  • ちばぎんアプリ
  • 診断ツール

各サービスを活用すれば敷居の高かった投資が身近になるだけではなく、スムーズな取引が実現します。

各サービスのメリットを詳しく見ていきましょう。

インターネットバンキング

インターネットバンキングを活用すれば、時間や場所を問わず残高や運用状況を確認できます。銀行へ出向く手間がかからず、隙間時間で取引を行えるのも大きなメリットです。

なお、千葉銀行のインターネットバンキングで投資信託を購入すれば、購入時手数料の10%相当がキャッシュバックされます。

詳細は千葉銀行の「インターネットで投資信託」でご覧いただけます。

ちばぎんアプリ

ちばぎんアプリならパソコンを開く手間なく、スマートフォンから投資信託の取引ができます。取引履歴やファンド別の残高確認も簡単です。

なお、ちばぎんアプリの「アプリ専用ファンド」は購入時の手数料が無料になります。詳細は「ちばぎんアプリ」をご覧ください。

自分にぴったりの投資信託は診断ツールで確認できる

投資初心者の方は「どの投資信託を選べば良いかわからない…」と悩みがちです。そのような場合には、千葉銀行の投資信託診断ツールを活用してみましょう。

ファンドステーション」を利用すれば、自分に適した投資信託の運用方法が簡単にわかります。

また、「iDeCoシミュレーション」を活用すれば、iDeCoへの加入可否と最大掛金の確認や、運用額と節税額の試算ができます。

さらに、NISAを活用した場合の非課税メリットも「NISAシミュレーション」で確認することが可能です。

どちらのツールも簡単な項目を入力するだけなので、投資初心者の新社会人にも最適です。投資信託選びに迷ったときは、ぜひご活用ください。

ちばぎんアプリで手軽に始められる!千葉銀行の投資信託

千葉銀行のちばぎんアプリなら、投資信託をいつでもどこでも簡単に購入・売却することができます。また、資産の状況も把握しやすくなります。これから投資信託を始めるなら、「ちばぎんアプリ」を上手く活用するのがおすすめです。

  • 手続きに手間をかけたくない
  • 店舗へ行く時間がない

そんな方には「ちばぎんアプリ」がおすすめです。

    

ちばぎんアプリなら、以下のメリットがあります。

  • 投資信託口座・NISA口座の口座開設がオンライン上で完結
  • 最短で申込の翌営業日に投資信託の口座開設が可能
  • 24時間手続きが可能(メンテナンス時間除く)
  • アプリ専用の投資信託は購入時手数料が無料

千葉銀行で投資信託やNISAをご利用の際にはぜひご活用ください。

「じっくり相談しながらご自身に合う資産運用を見つけたい。」

そんな方は、店頭窓口での専任担当者による、ご相談もいただけます。
土日祝日のご面談、平日夕刻のご面談にも対応する「コンサルティングプラザ」もご利用いただけます。

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    • ※一部のファンドについては、運用実績に応じて成功報酬が別途かかることがあります。ただし、運用状況により変動するため、事前にその合計額は記載できません。

      商号等 株式会社 千葉銀行
      登録金融機関 関東財務局長(登金)第39号
      加入協会 日本証券業協会
      一般社団法人金融先物取引業協会
  • NISAについてのご留意事項

    NISAについて

    • NISAのお申込みにあたっては、以下の点にご留意ください。
      1. NISA口座は、原則として同一年においてお1人さま1口座のみの開設となります。NISA口座内に設ける特定非課税管理勘定(以下、「成長投資枠」といいます)及び特定累積投資勘定(以下、「つみたて投資枠」といいます)を他の金融機関に変更した場合には、複数の金融機関でNISA口座が存在することとなりますが、その場合であっても各年においてNISA口座での買付けは1つのNISA口座でしか行うことができません。
      2. 複数の金融機関でのお申込みはできません。万が一、複数の金融機関で重複してお申込みをした場合、最も希望する金融機関ではない金融機関にNISA口座が開設されることがあります。なお、開設後、一定の条件・手続のもと、年単位で金融機関の変更は可能です。
      3. NISA口座開設後、買付けを行うことが可能ですが、後日二重口座であったことが判明し税務署の承認が得られなかった場合、そのNISA口座で買い付けた上場株式等は当初から課税口座で買い付けたものとして取り扱われ、買い付けた上場株式等から生じる配当所得及び譲渡所得等については、遡及して課税されます。(なお、開設申込日に即日開設を行い同日の買付けを行うためには所定のお手続きが必要になりますので、お取引店にお問い合わせください。)
      4. NISA口座内の上場株式等(当行では、株式投資信託のみ。以下同じ。)は、他の金融機関には移管できません。
      5. NISA口座では成長投資枠及びつみたて投資枠の併用が可能です。
      6. 年間投資枠(成長投資枠240万円/つみたて投資枠120万円)と非課税保有限度額(成長投資枠・つみたて投資枠合わせて1,800万円/うち成長投資枠1,200万円)の範囲内で購入した上場株式等から生じる配当所得及び譲渡所得等が非課税となります。
      7. 非課税保有限度額については、NISA口座内上場株式等を売却した場合、当該売却した上場株式等が費消していた非課税保有限度額の分だけ減少し、その翌年以降の年間投資枠の範囲内で再利用することが可能となります。
      8. 分配金再投資型の公募株式投資信託の収益分配金の支払いを受けた場合は、当該分配金による当該公募株式投資信託の再投資(自動買付け)を行えば、その分について年間投資枠と非課税保有限度額を費消することとなります。
      9. 短期間に金融商品の買換え(乗換え)を行う又は分配金再投資型の公募株式投資信託につき高い頻度で分配金の支払を受ける場合は、NISAを十分に利用できない場合があります。
      10. 株式投資信託の分配金のうち、元本払戻金(特別分配金)はもともと非課税のため、NISAによるメリットを享受できないことになります。
      11. NISA口座内の上場株式等の譲渡損失が発生した場合でも、他の課税口座における配当所得及び譲渡所得等と損益の通算ができず、損失は税務上ないものとされており、また、当該損失の繰越控除もできません。
      12. NISA口座内の上場株式等を課税口座に払い出した場合は、当該払い出された非課税上場株式等の取得価額は払出日における時価となり、払出日に価格が下落していた場合でも、当初の取得価額と払出日の時価との差額に係る損失はないものとされます。
      13. 基準経過日(NISA口座に初めてつみたて投資枠を設けた日から10年を経過した日及び以降5年毎の日)に氏名・住所の確認を行いますが、確認期間(基準経過日から1年を経過する日までの間)内に当該確認ができない場合には、上場株式等の受け入れができなくなります。
    • つみたて投資枠について、以下の点にご留意ください。
      1. お買付けいただける商品の種類は、長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られており、当行が指定する「つみたてNISA(つみたて投資枠)対象ファンド」のみとなります。また、「つみたてNISA購入サービス」の締結が必要であり、同契約に基づき定期かつ継続的に買付が行われます(通常の購入手続による買付はできません)。
      2. 「つみたてNISA購入サービス」により買い付けた投資信託の信託報酬等の概算値が原則として、年1回通知されます。
    • 旧NISAについて、以下の点にご留意ください。
      1. 旧NISA口座内の上場株式等の譲渡損失が発生した場合でも、他の課税口座における配当所得及び譲渡所得等と損益の通算ができず、損失は税務上ないものとされており、また、当該損失の繰越控除もできません。
      2. 非課税期間が満了した場合等に旧NISA口座から払い出された上場株式等の取得価額は、払出日の時価となります。また、払出日に価格が下落していた場合でも、当初の取得価額と払出日の時価との差額に係る損失はないものとされます。2024年以降、旧NISA枠で保有中の上場株式等は、非課税保有期間終了時にNISAの非課税枠に移管することはできず、課税口座へ払出しされます。
      3. 非課税期間終了時に当行に特定口座を開設されているものの、一般口座への移管を希望される場合には、移管依頼書の提出が必要になります。
      4. 上記3以外の場合には、特段の手続なしに課税口座(特定口座が開設されている場合には当該特定口座)に移管されます。
    • 上記ご留意事項は2024年3月現在の法令に基づくものであり、今後、法令の改正等により変更となる可能性があります。

    販売会社(登録金融機関)の概要

    商号等 株式会社 千葉銀行
    登録金融機関 関東財務局長(登金)第39号
    加入協会 日本証券業協会
    一般社団法人金融先物取引業協会

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